社会的重要テーマ |
1つ目は「社会的重要テーマ」という軸で、社会的に重要性が高いテーマ(衣・食・住)を事業プロデュースの対象としています。 |
持続可能 |
社会的重要性が高くとも、継続・拡大しなければ大きな価値を提供できないため、2つ目の軸に『持続可能』を設定し、事業の継続と拡大を図っています。 |
未来デザイン(構造化) |
3つ目の軸として「未来デザイン(構造化)」を設定し、未来に向けて事業及び社会システムをデザイン / イノベーションしています。 |
課題解決のアプローチ
私達のアプローチは、「近未来の組織/仕事の仕方」と、「ネットワーク」の2層から構成されます。まず、「仕事の仕方」は、多面的に現象としての課題を分析し、
課題が発生している本質的なメカニズムを抽出する「課題のメカニズム分析」、抽出したメカニズムを踏まえて解決策を策定する「メカニズム・デザイン」、役割と責任
を明確化し工程を管理していく「プロジェクトマネジメント」の3つのプロセスから構成されています。「近未来の組織」とは、各プロセスで戦略パートナーのネットワークのハブとなり、知を連鎖させていく組織のことです。
また、「ネットワーク」では、様々な強みを持つ戦略パートナーとのWin-Winを創出することで、ネットワーク全体の機能と活用できるリソースを増大させ、事業プロデュースのスピードとインパクトを向上させます。 |
課題のメカニズム分析
私達が、新しい事業や社会システムをプロデュースしていくうえで、まず最初に着手するプロセスが、「課題のメカニズム分析」です。既に存在している市場はもとより、まだ存在していない市場に対しても、
対象を様々な角度から多面的に分析し、現象としての課題を抽出していきます。課題の抽出が終わった段階で、次に着手するのが課題を引き起こしている原因の分析です。課題を一つの事象として捉えるのではなく、
抽出された多くの課題を、因果関係や発生順序ごとに捉えなおすことで、課題が発生している本質的なメカニズムを明確にしていきます。 |
メカニズム・デザイン
次のプロセスは、「課題のメカニズム分析」で明確化された課題発生の本質的なメカニズムに対し、その解決策となる「新規事業」、「社会システム」をデザインする「メカニズム・デザイン」です。
複雑化が進む社会の中で、求められる課題解決のレベルはより高度になり、課題解決に関与するプレイヤーも増大しています。私達は、対象となる社会的重要テーマに精通する企業や大学などを戦略パート
ナーとして仮設定し、戦略パートナーのキーパーソンとの仮説検証を繰り返し、全てのプレイヤーがWin-Winとなるモデルをデザインする「構想力」により、「新規事業」や「社会システム」を構想化していきます。 |
プロジェクトマネジメント
最後のプロセスは、構想化された「新規事業」、「社会システム」を実際に事業化していく「プロジェクトマネジメント」です。私達は、実現力のあるトップマネジメントやキーパーソンとの広範なネットワークを活用し、
戦略パートナーの強みが発揮され、各社がWin-Winの関係となる全体最適視点で役割と責任を明確化するマッチングを行います。そして、技術開発と事業化の両面で、評価基準を設定したきわめて具体的な実行計画に基づきプロジェクトマネジメントを実行し、
「新規事業」「社会システム」の継続・拡大を進めていきます。 |
戦略的パートナリング
私達は、複雑化が進む社会では、優れたシーズの事業化は必ずしも一企業で完結するものではなく、新規事業や社会システムの成功には、様々な戦略パートナーとの協業が必要であると認識しています。
事業プロデュースを成功に導くために、様々な領域で独自の強みを持つ戦略パートナーとの関係を構築、彼らへの情報発信とそのフィードバックとしてのニーズ/シーズの集約とそのマッチングにより、Win-Winを創出していきます。 |